KASEIプロジェクトとは

KASEI プロジェクト(Kyushu Architecture Student Supporters for Environmental Improvement project)は、熊本地震の被災地に建設された仮設住宅地の環境改善活動を行い、居住者に安らぎのある住環境と、それら一連の活動を通じて豊かなコミュニティを築くことに「加勢(かせい)すること」を目標とします。

プロジェクトの特徴
建築系大学大学生が協力して仮設住宅の住環境改善に取り組む
九州山口の大学を中心に多くの学生・教員が参加
仮設住宅の居住者、地元自治体と話し合いを重ねながら断続的に活動する
みんなで考え、みんなで作り、みんなで支える場を作る

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活動内容

「ものづくり」と「ことづくり」の両面の環境改善支援を同時に実施していきます。

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九州・山口の大学の研究室を単位としたチームで、各仮設住宅の支援活動を実施し、居住者と協力しながら活動していきます。活動で得られた経験や情報を整理・共有しながらKASEI プロジェクトに蓄積し、他仮設団地での支援プロジェクトで展開していきます。

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組織

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【役員】
末廣 香織(実行委員長)、平瀬 有人(副委員長)、田上 健一(事務局長)
矢作 昌生(監事)、菊地 成朋(顧問)、林 孝之(学生代表)、伊東 豊雄(特別顧問)

参加大学・高専

山口大学・西日本工業大学・九州工業大学・北九州市立大学・九州産業大学・熊本県立大学・九州大学・ 福岡大学・近畿大学・佐賀大学・長崎大学・大分大学・熊本大学・崇城大学・熊本高等専門学校・ 第一工業大学・有明工業高等専門学校・鹿児島大学

ロゴ・ビブス

KASEIの学生・教員が着用しているビブスは、2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムを手掛けたデザイナー、野老朝雄氏のデザインです。「人」という文字を組み合わせてできるオリジナルロゴマークですが、いくらでもバリエーションがつくれます。組み合わせた中に「輪」が浮かび上がるデザインにもなっています。人と人がつながり・加勢しあい、郡となって新たな形となるこのデザインは、KASEIのコンセプトにも通じるものとなっています。

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